持続血糖測定(CGM)システム

持続血糖測定(CGM)システムをご存知ですか?


持続血糖測定(CGM)システムとは、約5分おきに最大288回/日連続して血糖値を測定できる画期的なシステムの事です。

お腹に約500円玉大のセンサーを取り付け、腰に約120g測定器を巻き付けるだけで測定する事ができます。


通常2~4日日間測定を行った後、血糖値の日内変動を解析していきます。持続血糖測定(CGM)システム装着中は、測定器を防水のバックに入れれば、シャワーを浴びる事も可能です。

連続して血糖値を測定する事で、これまで血糖値を測定する事が困難だった仕事中や就寝中の血糖値も知る事が出来るのです。

持続血糖測定(CGM)システムを装着する事で、「夜間の無自覚低血糖」や早朝に血糖値が上昇する「暁現象」などが発覚する場合も少なくありません。


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また、食後に血糖値が上昇する様子がグラフとなって表示されますので、これまでよりもより詳しく血糖値の変動を知ることが出来るようになりました。

特に妊娠中や外科手術前後などは、血糖値の変動が大きくなる事が多いため、持続血糖測定(CGM)システムの装着は、きめ細かな治療に非常に役立つと思います。


インスリン治療を行っている糖尿病の患者さんは、1日に数回ご自身で血糖測定(SMBG)をして、血糖値の変動を把握してこられたと思います。

しかし、この方法では血糖値の変動を「点」でしか知る事が出来ませんでした。

持続血糖測定(CGM)システムでは、連続して血糖値を測定する事が可能であるため、血糖値の変動を「線」としてとらえる事が出来るようになります。


SMBGと持続血糖測定(CGM)システムを上手く活用することにより、より効果のある治療がそれぞれの患者さんに提供出来るようになると思います。

持続血糖測定(CGM)システムは、2010年に保険適応となりました。全ての医療機関で導入されている訳ではないので、ご興味のある方はかかりつけの医師に相談してみると良いでしょう。


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